ドバイは「高級リゾート都市」というイメージがありますが、実際の物価はどうなのでしょうか?
今回は、ドバイの物価の特徴についてご紹介いたします。
※このページでは《1AED=40円》で計算しております。
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1.食費
滞在するエリアや、買い物をするスーパーマーケットによっても差が出ます。
外食の場合
ローカルレストラン → 1食 約800〜1,500円程度
ファストフード → マクドナルドのビッグマックセットが約1,200円
カジュアルなレストラン → 1食 約2,000〜3,000円程度
高級レストラン → 1食 3,000円以上が一般的(場所によっては1人1万円を超えることも珍しくありません)
※水は基本別料金です。
(例:レストランで大きいボトルを注文した場合 AED15〜25程度、日本円で約600〜1,000円)
自炊の場合
スーパーマーケット:輸入品が多いため日本よりやや割高ですが、セール等の活用やお店を選ぶことでお得に購入できます。
また、パンやフルーツは日本より安く手に入ります。
(日本の調味料など、日本食材は高めです)
【ドバイにある主なスーパーマーケット】
・Waitrose(ウェイトローズ):イギリス系 → 定価
・Carrefour(カルフール):フランス系 → 割引あり(大規模なセールはカルフールが一番多いです)
・LuLu Hypermarket(ルル・ハイパーマーケット):インド系 → 割引あり
【物価例】定価の場合
・牛乳(500ml):約140円
・クロワッサン:約120〜160円
・牛挽き肉(500g):約1,000円
・箱ティシュ(170枚5箱):約800〜1,000円
・洗濯洗剤(1.8L):約1,600円
まとめ売りや、割引があるスーパーではもう少し安く購入可能です。
2.交通費
タクシー:初乗り約200〜480円(空港発は1,000円)、1kmあたり約80円と意外とリーズナブル
メトロ:ゾーン制で約120〜300円(シルバーの場合)
3.光熱費等
・電気代・水道代:1~2ベッドルームで月 / 約15,000〜30,000円程度が目安
・エアコン代:月 / 約4,000〜40,000円程度(※設定温度、また夏と冬によって大きく差が出ます)
※ドバイは年間を通して冷房が稼働しているため、エアコン代が家賃に含まれているケースもあります。
・インターネット代(テレビ・WIFI・固定電話):月 / AED450(約18,000円)程度
・携帯電話料金(月額):定住者向けAED131〜(約5,240円〜) ビジタープランAED50〜(約2,000円〜)※通信料
4.教育費・医療費
【教育費】
日本人学校(中学校まで):年間 約120万から130万円程度
インターナショナルスクール:年間 約150万円から300万円程度が一般的
(学年によって異なる可能性があります)
【医療費】
医療保険への加入によって負担額は軽減されます。
また、加入する保険によって対応している病院や、負担額が異なります。
5.その他、日用品・生活費
水(500ml):約50〜100円
ガソリン:1Lあたり約110〜120円程度(日々変動有り)
映画:1回 / 約2,000円
コーヒー:約480〜800円(スターバックスのアメリカーノ:約640円)
ドバイは「贅沢しようと思えばいくらでもお金をかけられる」一方で、生活スタイルや工夫次第ではコストを抑えることも可能です。
特に、ローカル向けの飲食店やスーパーマーケット等を活用することで出費を抑えられます。
旅行や移住を計画する際には、目的に応じた予算のバランスを意識することがポイントです!